京都 西陣
大本山妙蓮寺
日像聖人 脱履の道場
妙蓮寺は、日蓮大聖人より京都布教のご遺言を託された日像聖人が入洛し、初めて草履を脱いだ道場です。日像聖人により日蓮聖人の御教えは京都へ伝わり広まりました。
ここは京都で最初のお題目道場です。
宗祖日蓮大聖人より帝都弘通の遺命を授かった日像聖人によって、永仁2年(1294)に創建された妙法蓮華寺。日像聖人は入洛後、町辻で説法をされました。それを聞き帰依したのが、造り酒屋「柳屋」の老婦人―妙蓮法尼でした。
古くは柳寺とも称され、柳屋の邸宅内の小さな堂宇でした。古来の山号「
今の四条大宮周辺にて発展しましたが、豊臣秀吉の聚楽第造営に際して現在の地へ移転しました。
移転当時は1キロ四方の境内に27ヶ院を有する大寺院でしたが、天明の大火災によってそのほとんどが焼失し、山門・鐘楼を残すのみとなりました。寛政元年(1789)より復興して今日に至ります。
大本山妙蓮寺 春季大法会 門末檀信徒志霊・永代諸霊・納骨諸霊法要
・令和6年5月12日(日)午後2時より受付
まるごと美術館 2024年 春 妙蓮寺特別拝観
【春を見る】
2024年3月21日(土)〜4月7日(日)
満開の桜は春のものさし、水面は季節の鏡。
水面を写す写真家とのコラボや、お線香と静かな光で春を演出しています。
10:00〜16:00(最終受付 / 15:45)
18:00〜20:00(最終受付 / 19:45)
休館日:毎週 水曜日
拝観料¥800円(小学生以下、障がい者手帳持参者無料)